イラストレーターにとってとっても大切なもの…それは手!!
大切な商売道具である手を今回初めて負傷しちゃいました。(現在はほぼ完治済み)
なんだか痛いなぁから始まり、自己流で曲げ伸ばしをしたら翌日 手が動かなくなる事態に…!!
絵が描けないのでこれを機に手元動画の研究をしてアレコレ見直すことに。
自分の手を観察してみたら発見がたくさんありました!
健康だけじゃなくて画力が上がるかも!?
そもそも腱鞘炎になる原因とは?
簡単に言うと手の使いすぎです。 とっても簡単な理由ですよね!私も自覚がありました…
日頃の絵を描く作業、仕事でのPC作業、ついついみてしまうスマホでのTwitter確認…笑
思い当たる部分、みなさんにもあるんじゃないですかね?
眠れないほど痛かったので2度とごめんだと思い、いざ改善してみることに!
そういえば日頃たくさん描いているプロの絵描きさんたちの手元ってどうなってるの?
メイキングなど一昔前は見れなかったプロの技術が無料でのぞき見できちゃいます!
youtubeで手元動画を見て、日頃の手の使い方と比べてみる
まず参考にした動画はアニメ私塾さん!
私は私塾さんが主宰されているネット村の会員なので手元動画の存在を以前から知っていました。
改めて拝見することに!
【改善前】その前に こねぱんの手の使い方
アニメ私塾さんの手の使い方
うーん… 全然違う……
特に違うと感じた部分はこちら↓
◆鉛筆を短く持っている
◆線を上から下に下ろしている
◆指の角度が曲がりすぎ
◆絵を上から描いている
◆鉛筆をめちゃ長く持っている
◆線を上から下へ引いている
◆指を丸めていない
細かいところを描くときは、描きたいイラスト部分に対して横から描く、斜め下から描くなどしていました。
私のような持ち方だと手首の可動域が限定されすぎて、ストロークの長い線が引きづらい・手首を常に丸めて描いている状態になっています。
Twitterでつぶやくとアニメ私塾さん本人からこんなリプライが…
真似をしてみるととても線が引きやすい!
ストロークが気持ちよく引けるので結構、癒しな気分にもなりました( ´∀` )
しかし…ここで問題が…
アナログでの持ち方はこれでOK
いざデジタル作画をしようと液タブのペンを持ってみると…
ペンが太すぎて持ちづらい…
クロッキーや模写などの練習時はアナログで鉛筆なのですが、イラスト自体を描くときは液タブなのでこれまたやり方を考えなくてはと思いました。
持ち方から始める神絵師への道
ということで、またyoutubeで研究です。
お次はワコムのイラストメイキングを視聴。こちらはデジタル作画を手元込みで見せてくれるので、神絵師たちがどんな持ち方をしているのか確認できちゃいます。
で、真似をした持ち方がこちら
違和感 半端なかったです( ´∀` )
親指と人差し指で上を挟み中指、そのほかの指で下を挟む感じにしました!
物は試し…!
やってみて合わなかったらやめればいいのです~
でも、いいことづくめでした!
・いつもより自然な線になった
・線がつぶれない
・手首固定による安心感
当時はまだ手首が痛かったのですが、この持ち方だとあまり手首への響きがなく良い持ち方をしているのかもという安心感がありました。(個人談)
しかし液タブ上だと手の滑りが個人的に悪いと思っているので、液タブを買ってきたときについてきた画面拭きを敷いて作業しています。
いろんな動画を見ると例外の絵師もいらっしゃいましたし、持ち方は三者三葉なので、真似をしてみて自分に合った持ち方を選んでみましょう!
慣れないうちはどうしても、指自体に力が入ってしまったり、元の慣れた持ち方に無意識になりがちですが常に意識をもってやってみてください!
持ち方以外にも適度な休息・ストレッチなど取り入れましょう。
ケガのない楽しいお絵描きライフを(^^)/~~~